2015年08月21日

株式会社リード(弥藤吾) 前編

みなさんこんにちはわーい(嬉しい顔)
今年もまた暑い季節がやってきましたね
熊谷の夏ビギナーなノンは毎日溶けそうになりながらお仕事をしています

さてさて。
今回は初登場のMADAME RINCOとお馴染みになりつつあるノンで
株式会社リード 様にお邪魔してきました

リードさんは初代社長さんが戦後まもなく岩崎合板製作所を立ち上げ、
今年で創業年目を迎える企業さんです!
会社名の「リード」の由来はリーダー、先駆者というところから来ているそうですよぴかぴか(新しい)
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(潟梶[ド様HPより http://www.lead.co.jp/ )

事業内容としては
・自動車用部品
・電子機器ラック
・街路灯
の製造を行っています

それでは工場に向かいます♪
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まずは自動車用部品車(セダン)を作っている様子を見ていきましょう

リードさんは創業して程なく富士重工業(スバル)さんとお取引をするようになり、
主にスバル車の外装部品の製造、塗装を行っていますひらめき

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この大きい機械(INJ成形機)の中では…
溶かした樹脂を金型の空間に注入し、冷却、固化させた後金型から取り出します。
みなさん最近の車は樹脂の部品が多いって知ってましたか〜目
ノンは知りませんでしたバッド(下向き矢印)車って全部板金でできてて重ーいものだと思ってました
自動車業界の最近の傾向として軽量化が進められていることもあり、
樹脂の割合が多いというわけですひらめき
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こんな感じでバンパーができあがりました
1ヵ月あたり約1万5000個以上も生産できるそうです!すごい!

後ろを振り返ると…
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できあがったバンパーを梱包しています
梱包されたバンパーは主にアメリカやオーストラリアなどの国に輸出されるそうですよ船
輸出用の製品は塗装せずに輸出し、現地で塗装を行うそうです


続いてサイドスポイラーをつくっている様子です。
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サイドスポイラーって??
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この日は他にもトラクターのメーター周りやガーニッシュ(タイヤ周りの部品)、ガーニッシュリヤゲート(リヤのエンブレムがつく部分)などを製造していました♪

続いて溶接工場に参ります

こちらはバンパービーム(バンパーの内側を補強する部品)です。
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リードさんでは1代前のレガシィやフォレスターのものをつくっていますわーい(嬉しい顔)
同じ部品でも車種によって形が全然違うんですね
ちなみに溶接工場で扱っているのは全て板金ですひらめき

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直接光を見ると目にダメージが…ということで、カーテンで光をさえぎっています。
カーテンの向こう側ではロボットが溶接作業を行っています


こちらではカチオン電着塗装を行っていました!
カチオン…響きがかわいいですね
簡単に言うと、板金のさび止めのためコーティングを行う工程です。
部品をハンガーに吊り下げて樹脂コーティング
小さいもの(ブレーキペダル、クラッチペダル)から
大きいもの(ボンネットetc.)までいろいろなものをコーティングできます!
ハンガーに部品を引っ掛けて電着ラインへ。
洗浄してきれいにしてから電着液につけられ乾燥台風
生産能力は…1日2100ハンガー分以上とのことです!

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コーティングしたい部品をハンガーにかけています。

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洗浄、電着が終わり、ハンガーから部品をはずしています。

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干されています
(本当は外観検査→箱詰め待ちの状態です

ちなみにこちらの部品は自動車のラジエター(冷却装置)周辺の部品で、
ラジエターを固定するブラケット(部品を取り付ける際の補助部品)とのことです目



次に案内していただいたのはプレス工場です
結構スゴイ音がします

こちらではハンドブレーキのプレスが行われていました!
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ラインペーサーという、プレス間を自動で行き来する機械です

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これがプレスされて

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こうなります
ちなみにこれはインプレッサのハンドブレーキの部品です♪

少し進んでいくと…

大型のプレス機が…!
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この大きなプレス機では軽自動車のバンパーサンルーフなどがつくれるそうです車(セダン)
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プレス機を扱う時は保護具の装着等安全に万全を期して臨んでいるそうです。


続いて塗装工場へ…取材NGでした
しかーし!塗装が終わって出荷を待っている部品たちを見ることができました

それがこちら
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、白、黒、シルバーなど様々な色に塗装されたバンパーたちが
クルマ1車種につき10色くらいのカラーバリエーションがあるそうで、
リードさんは様々な色に対応できるそうです手(チョキ)

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見てください!このバンパー2色に分かれてますよね目
手作業で目張りをし、ロボットで丁寧に塗っていくそうですよかわいい

ちなみにリードさんが得意としているのはこの黄色の塗装!
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現行のインプレッサ、トヨタ86(北米限定車)などの黄色の塗装を行っているそうです
かっこいーいぴかぴか(新しい)

工場を見学している最中に休憩のチャイムがなりました
従業員さんたちは危険と隣りあわせなので休んで集中力を研ぎ澄まします

少し長くなってきたので今回はここまでにします

次回は組立工程
街路灯やラックをつくっているLB事業部をみていきますよ〜目

お楽しみに〜


posted by 熊谷市商工業振興課 at 10:00| 株式会社リード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月05日

日本山村硝子株式会社 埼玉工場(御稜威ヶ原) 後編

みなさんおまたせしました
日本山村硝子さん後編です

コントロール室から出るとそこには窯が…!

すごくあつい!!夏場には窯の外の温度が50℃近くになるそうです…!
熊谷の暑さ+窯の暑さに負けないでお仕事をしていらっしゃる
従業員の方を尊敬します
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窯から作業室を経てフィーダーという場所に
溶かされたガラスが流れていきます。
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このフィーダーからゴブという溶けたガラスのかたまりが落ちてきて、
いよいよ次は成形工程に入ります

成形は「製びん機」という機械で行われています手(パー)
日本山村硝子さんにはこの製びん機が7ラインあり、
1つのラインで同じ工程を同時に10セクション
行うことができるのです♪効率的!ぴかぴか(新しい)
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ゴブが落ちてきている様子

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馴染みのあるびんの形になりましたね
ビールびんかな??


びんの成形が終わると、徐冷工程に入ります
徐冷窯で約30分かけゆっくりと冷やされます
(一気に冷やすと歪や割れが生じてしまうそうです

徐冷窯。ここでガラスびんの温度を一度約560℃位まで加熱してから
徐々に常温まで戻していきます
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徐冷窯から出てきたところで
高速で表面保護のためのコールドコーティング剤が噴霧されます
(そのままの状態だとこすったりするとすぐに傷がついてしまうそうです
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コーティングが終わると検査工程に入ります目
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同じびんが一気に流れてきています。

検査はびり・寸法・肉厚等の検査→外観検査→目視検査という流れで行われています♪
びりとは…びん製造後に発生するびん容器特有の内部亀裂のことです。

それではいざ検査機へ!!
埼玉工場には検査機がなんとなんと!69機もあるんです
いくつもの検査機による綿密な検査と目視による人間の目での検査で
質のよいガラスびんだけが出荷されるシステムになっています
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びんの高さを確認したり、衝撃に耐えられるかどうかを
チェックしています。

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異常が見つかったびんははじかれて、
カレットとして再度利用されます

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まだまだ検査は続きます。

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光センサーで、人間が判断できない程微細なブツや汚れ等が
ついているものをはじいています手(チョキ)
ちなみにかなり高速ですあせあせ(飛び散る汗)

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光を当てながら汚れやしわ等を目視で全数検査しています目
目視検査ができる人はきちんと社内認定試験をクリアした人だけなんだとか!
品質管理が徹底されている証拠ですね


それでは次の工程、包装・出荷に移っていきましょう

検査が終わったびんは一定数にまとめられ、
バルク包装されます

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このような流れで最上段まで積みあがると…

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段ボールで包装され、出荷できる状態になりました手(チョキ)

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倉庫の内部です。
先ほど包装されたびんたちが高く積み上げられ、
出荷を待っています
こちらの倉庫には常時1万3千〜4千トン保管されているそうです



ところで、みなさん びんの底って見たことありますか??
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じゃーん!こうなってます
アルファベットは会社・工場名をあらわしていますビル
日本山村硝子埼玉工場さんはYSと書かれていますよ♪
これからびん飲料や調味料を購入するときは是非裏側を見てみてくださいわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
日本山村硝子埼玉工場さんのびんに出会えるかも

また、点字によって1本1本違う番号で管理されています♪
検査段階で異常があったもののデータを集め、
よりよいガラスびんを作るため日々研究しているそうです


ここで、日本山村硝子さんに今力を入れていることについて聞いてみました手(パー)

かわいい環境への配慮・品質管理
ISO9001,ISO14001取得。
また、FSSC22000を取得し、消費者に安心して
手に取ってもらえるような製品を作っていますリボン

かわいい海外展開について
業界No.1のシェアを活かし、
先進国ガラスメーカーとの研究会(IPGR)への参加、
途上国(フィリピンやタイなど)への技術支援(GTR)を通して
海外への技術支援をしていらっしゃいます!
海外でも日本のすばらしい技術が活かされているなんて
嬉しいですね
また、中国、タイ、インドネシアに子会社を持ち、
積極的に海外展開を行っていらっしゃいます!



最後に今回対応いただいた方のご紹介です。
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向かって左側が工場長の天野さん、右側が総務課長の真下さんです
お忙しい中親切に対応してくださってありがとうございました

posted by 熊谷市商工業振興課 at 15:02| 日本山村硝子株式会社 埼玉工場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月22日

日本山村硝子株式会社 埼玉工場(御稜威ヶ原) 前編

みなさんこんにちは目
今年もまたさむーい季節がやってきましたね

今回の企業訪問日記はお馴染みのアリとノンで
日本山村硝子株式会社 埼玉工場 様を
訪問してきましたわーい(嬉しい顔)るんるんCIMG2342.JPG

日本山村硝子さんは1914年(大正3年)に創業、
今年で記念すべき100周年を迎えた歴史と伝統のある企業さんです


何を作っている会社なの目??

日本山村硝子さんは

ガラスびんカンパニー
プラスチックカンパニー
エンジニアリングカンパニー
ニューガラスカンパニー

の4つのカンパニー事業を行っている会社です

特にガラスびんに関しては業界シェアトップ(38.5%!!)
の出荷量を誇るスバラシイ企業さんなのです♪

今回お邪魔した埼玉工場はその「ガラスびんカンパニー」
あたりますひらめき

工場内にはガラス溶解窯が2炉、びんを成形する製びん機が7機あります
2つの窯のうち1号炉は色窯(主に茶色のびんのもとを作る窯)
2号炉は白(透明)専用の窯として使っているそうです

この2つの窯で年間約5億本のびんを作っているんですよ〜


エントランスから中に入ると見たことのあるびんがたくさん!CIMG2335.JPG

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お酒好きなノンは少しテンションがあがりました


工場見学に入る前に、びんづくりの流れを教えていただきました(^○^)

原料受入→調合→溶解→温調→成形→徐冷→検査→包装→出荷
これだけの工程を経てびんは作られているんですね〜!

ヘルメット・ヘアネット・白衣・軍手・防護メガネを装着し、
耳栓を持っていよいよ工場見学に入ります
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臨戦態勢(?)のノン
普段からメガネのアリはかっこいい防護メガネを装着できなくて
残念がってました


それでは、まず原料から見ていきましょう
主原料…珪砂、ソーダ灰、石灰石など。
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副原料…芒硝(ぼうしょう)、酸化鉄、カーボンなど。
泡切れ、酸化還元材、色づけなどに使います。
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カレット(ガラス屑)…後で詳しく説明します。
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それでは原料を詳しく見ていきましょう♪

主原料の珪砂(けいしゃ)
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ケマートンって何?と思った方もいらっしゃるはず!

ケマートンとはオーストラリアの良質な砂のことです
砂からガラスができるなんてびっくりですよね

また、斜めになっているのには理由があって
水分の多い砂だと、素地品質に影響を与えるため、
ある程度、乾いた上澄みだけを掻いて炉の中へ入れ、溶かすそうです目

カレット
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いわゆるガラスのくずのことです
びんとして使えないガラスびんを砕いてカレットにします!
カレットは溶けやすいので、ガラスびんにしやすいそうですぴかぴか(新しい)

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左側→自然由来の原料から作ったエメラルドグリーン
右側→カレット90%のエコエメラルドグリーン(エコロジーボトル)
カレットの使用量を増やすことは廃棄物の削減につながるだけでなく、
省エネ、CO2の削減にもつながるとのことです!
(カレットの使用量を10%増やすと、2.5%の省エネになるそうですよエコですね〜!)


続いて調合・溶解・温調の工程を見ていきましょう
これらの工程はコントロール室で管理されています目
原料の調合は自動運転です
調合指図書というものがあり、コンピュータに数値を入力して自動制御しているんです!
そして調合された原料は一定量ずつ溶解炉に投入されます
炉内の温度は1500℃、ガラスは1150℃まで加熱され、溶けたガラスになります。

炉内はモニターで監視目CIMG2281.JPG

すごい勢いで火がふきだしました
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溶けたガラスの高さで量を管理しています
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コントロール室を案内してくれた時田さんです(^○^)
わかりやすい説明をありがとうございました♪

後編では成形〜出荷直前までを紹介します
posted by 熊谷市商工業振興課 at 10:24| 日本山村硝子株式会社 埼玉工場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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