2014年02月12日

株式会社 中西ハム(熊谷市万吉)前編

あっという間に冬ですね〜雪

今回は熊谷市万吉にあります中西ハムさんを訪問して話を伺ってきましたわーい(嬉しい顔)
中西ハム工場外観.jpg
(出典:株式会社中西ハム

今回訪問させていただいたのは、男気溢れる係長パンチといつものアリのゴツいコンビです!

中西ハムさんではハム・ロース・ベーコンなどを扱っているということで、食べ物に目がない私たちは興味津々目

特にアリは、数少ない友人から「卵と野菜とベーコンさえ食べていれば生きていけるらしいよ♪」という出所不明のアドバイスをもらってからそれを忠実に実行してきたため(※良い子は真似しないでね☆)、今となっては体の6割を水分が、残りの4割をベーコンが構成しているというもっぱらの噂がく〜(落胆した顔)今回は同胞に会うつもりで訪問してきましたグッド(上向き矢印)

実はハム業界の歴史はそれほど古くはないそうで、古い企業でも70年くらい前に創業したそうです。
そのような中、中西ハムさんはなんと67年前、昭和22年から熊谷市でハムを作り続けています。
まさに老舗のハム屋さんです。
以前は熊谷にも中西ハムさんの他にハム屋さんが2社あったそうですが、今は中西ハムさんだけとなってしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)
中西ハムさんは昭和39年には第1回全国ハムソーセージ品評会においてボンレスハムの部、厚生大臣賞を受賞、昭和44年には埼玉県知事から工場の優良施設について知事賞を受賞されていらっしゃいます。
中西ハムさんにはこれからもおいしいハムを作り続けていただきたいですぴかぴか(新しい)

中西ハムさんは、長野の信州ハムさんの協力会社で、
主にOEMを行っており、町のお肉屋さんにもハム・ソーセージを卸しているそうです。

いきなりOEMというかっこいい単語が出てきたのでご説明いたしますひらめき
OEMとは・・・「製造を発注した相手先のブランドで販売される製品を製造すること。」(出典:http://kotobank.jp/word/OEM
とのことです。

今回の中西ハムさんでは、
信州ハムさんから注文を受けて、
信州ハムさんのブランドの商品を
中西ハムさんで製造するということです。

家族との団らんの中などで使ってみてくださいねダッシュ(走り出すさま)

さて、中西ハムさんの事務所に行くと早速出てきたのは↓のような冷蔵ケースるんるん
事務所前かご.jpg
その中の白いカゴには賞味期限が間近なお買い得品が置かれていましたグッド(上向き矢印)

よだれを溢れさせながらも平静を装い事務所でお話を伺います爆弾

かわいいどのような状態で仕入れているの?豚丸ごと?
中西ハムさんでは輸入豚肉を扱っており、部位ごとにカットされたものを仕入れて加工しているそうです。
豚さんがそのまま連れてこられるわけではありませんでした。(ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜♪)←それは子牛!!
また、学校給食などは国産を使用することとなっており、国産豚肉を加工しているそうです。

かわいいハム等の原料肉の原産地は?
中西ハムさんでハム等に使っている原料になる豚肉はヨーロッパや南米など世界中から仕入れているそうです。
私たちの胃袋は世界と繋がっているのですね黒ハート

かわいいハム・ベーコンの素朴な疑問?ハムには色々な部位を使うの?
ロースハムはその名の通りロース(背)を使用します。ベーコンはバラ肉(肩)を使うそうです。

かわいいハムは豚肉しかないの?
ハムと言えば豚肉というイメージがあります。
しかし、ハムは豚肉でしか作れないのでしょうか?
そんな素朴な疑問をぶつけてみたところ、丁寧に教えていただけましたわーい(嬉しい顔)

「加工に適しているお肉は豚肉です。
鶏肉は色の赤みが出ず、パサついてしまいます。
牛肉もパサつきが強く、牛肉を加工して食べるならステーキのほうがおいしく作れます。
味付けをし熱をかけて作ったときに美味しいのは豚肉なのです。
一部牛肉を使ったソーセージもありますが、
ブラジル人向けのもので、
ブラジルから日本に来た人がブラジルの味が食べたいとブラジルの香辛料を取り寄せて食べています。」
(今でも中西ハムさんではブラジル人向けのものを作っているそうです。)

かわいいソーセージは今でも腸に詰めて作っているのですか?
 ソーセージというと腸に詰めて作るということを聞いたことがあるのですが、
今でもそのように作っているのか聞いてみました。

「今でも腸を使って作っています。ウインナーなどには羊腸(ようちょう)、
フランクフルトには豚腸を使っています。人工のコラーゲンケーシング(詰め物)を使うものもあります。」
 
 ということで、今でも腸に入れて作っているとのことでした!!
 ちなみに腸の中に入れるのは豚や豚と鳥の肉だそうです。

かわいい中西ハムの商品の製造方法について
○スモークベーコンとは?
スモークベーコンは乾燥させてスモークをし熱をかけて製造しています。
お肉の茶色い色はスモークの色だそうです。
昔はスモークをかけた後お湯にどっぷりつけていましたが、
今は蒸気をあてて蒸煮(じょうしゃ)して加熱しているそうです。

○そもそもスモークって??
スモークとはその名のとおり煙のことです。
スモークチップといわれる木の破片を燃やしてお肉に煙をかけます。
スモークチップに使う木は桜が有名ですが、
なかなか手に入らないため、カエデやナラも使います。

○スモークをかける前とかけた後のお肉の色の変化を見てみよう!
スモークをかける前のお肉
台車に掛けたベーコンの味付け肉.jpg

スモークハウスです。この中でスモークにかけます。
スモークハウスの外観 .jpg

熱処理(スモーク)後のベーコンです。茶色い!!!
熱処理(スモーク)後のベーコン.jpg

○スモークをあてる理由は?
 どうしてお肉にスモークを当てるのでしょうか?
実は味を良くする他にも理由があります。
 肉の保存性を高める成分がスモークの成分の中にあるため、
スモークをかけることで日持ちが良くなる
とのことです。

かわいい吊るしベーコンは中西ハムさんが広めた?
3年前くらいに発売され、現在では一般的になった吊るしベーコンは信州ハムさんと中西ハムさんがコラボして広めたとのことです。

かわいい普通のベーコンと吊るしベーコンの違いって何?
普通のベーコンは
@カットする前のお肉の塊の状態で吊るす
Aその状態でスモークをかける
Bカットします。

それに対して、吊るしベーコンは
@小さくカットします
Aスモークをかけます。
このようにすることで、スモークをかける表面積が広くなり、
より美味しく作ることができるそうです。

小さく切ってからスモークをかけるので、一本一本手間をかけて吊るす必要があり、
手間がかかりますが、乾燥がよくきくのでよく持ち、味も美味しく作ることができます。

かわいいスモークチキン?
スモークチキンも他の会社ではあまり作っていない珍しい商品です。
チキンは上でも書きましたがパサつくのであまり加工には向いていません。
しかし、中西ハムさんではお肉が固くならないように独特の食感を保たせているそうで、
スモークチキンはヘルシーで女性にも人気だそうです。

かわいいおすすめの製品は?
 中西ハムさんのおすすめの商品を聞いてみました。

1 熊谷宿ベーコン
熊谷宿ベーコン.png
(出典:株式会社中西ハム

 かつて宿場町であった熊谷の名を冠したこちらの商品は普通のベーコンとは一味違うそうです。
 ベーコンを焼いた時に肉が縮むということを経験した方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 普通のベーコンは調味液をお肉に注入しているため、
焼くと水が抜けて縮んでしまうそうです。  
 しかし、熊谷宿ベーコンは味付けの液にバラ肉をそのまま漬け込んで
10日間染み込ませて肉を熟成させて作っているため、焼いてもお肉が縮まないそうで、
本当のベーコンのうまみ、脂肪のうまみが出てくる
そうです。

2 布巻ロース
布巻きロースハム.jpg
(出典:株式会社中西ハム
 布巻ロースも普通のロースとは一味違います。
 普通のロースはメインマッスルというロースの芯の脂肪がちょっとしかついていない部分を使っています。
 それに対して、布巻ロースはメインマッスルの他にサブマッスルという副芯を使っているため、
脂肪が少し多くなるそうです。
 余分な味を加えず、脂肪の味が非常によく出てとても美味しいそうです。

今日いただいた名言
「ロースの本当の美味しさは脂肪にある。」
次回は、中西ハムさんの工場直売の販売会と工場内を紹介します!お楽しみに!



posted by 熊谷市商工業振興課 at 15:44| 株式会社 中西ハム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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